2013年11月29日金曜日

Androidの広告を消す

本来、無償でコンテンツサービスを受ける人々は、そのかわりに広告を見なければならない。
しかし、まともなニュースを読むときに、2次元の女の子が大量に出てくるのは、あんまり気分がよくない。
もう少し、スマホの広告市場が活性化してきたら、まともな広告も出てくるのだろうが、それまでの間、消えてもらうことにした。

Adblock Plusという便利なソフトがある。
こいつは、簡単に言うと仮想プロキシサーバとして機能するようだ。
そこを通ってくるトラフィックから広告のものだけをフィルタして、
端末の画面に表示させなくする仕組みらしい。

Google Playから消されたらしいので、Amazonから入れてみた。

広告が消えない。

これはフィルタリングリストの問題らしく、どうやら日本のものには対応していないらしい。

http://gmbk0.tumblr.com/abpmod

ここに日本向け改造版がある。
基本的に野良アプリは入れない、というかこわいので入れたくないのだが、
ウイルスバスターを信じて入れてみる。
大丈夫なようだ。
大丈夫じゃないと困るんだけれど。
Avastでもスキャンしてみた。
2つのセキュリティソフトのお墨付きだ。たぶん大丈夫なのだろう。

プロキシ設定のところだけ、ややこしいかもしれない。
設定からWi-Fiのところへ行って、接続先を長押しする。

ネットワークを変更→詳細オプションを表示

このとき、画面が小さい機種だとパスワードのところにカーソルが点滅し、下に入力画面が出てきてしまうが、戻るボタンを押すと全体が表示される。もちろん、狭い画面上部でスクロールしてもよい。
パスワードのところには、薄く、「変更しない」と書いてある。何もしなければ、前の設定のまま使える。

プロキシ設定を「手動」に

プロキシホスト名:localhost
プロキシポート:????

プロキシポートは、ABPが教えてくれる。
機種によって変わるのかもしれないが、Nexus 7の旧版、XPERIAは、どちらも2020だった。

あと、フィルター購読を大量にやると、ABPが落ちます。
とりあえずスマホ用フィルタだけでほぼ大丈夫、Nexus7には豆腐フィルタも入れておいた。

2013年11月28日木曜日

NISAについての基本的な考え方

相当悩んだ結果、NISA口座は、フィデリティにした。

NISAについては、いろいろな人がいろいろなことを書いているが、
「年間投資額100万円分、キャピタルゲイン&インカムゲインが5年間非課税」
と言われて理解できる人にとっては簡単だ。

キャピタルゲインを狙う人にとって、NISAはほとんど意味がない。
1年に100万だけ、というのは少なすぎるのだ。回転させられないわけだから。
ついでに、はじめにいろいろな株に賭けておいて、儲かったところだけNISA扱いにする、ということもできない。

業績が安定している会社の、高配当株を買う、という選択肢もある。
インカムゲインの方に狙いを変えるわけだ。
だが、株の配当は高いものでも5%程度。それではつまらない。

だから買うなら投信になる。
安定して配当し、5年間預けられるものを買う、と。

で、調べてみた。

モーニングスターで、悪名高いグローバル・ソブリン・オープンのチャートを呼び出す。
分配金込みのチャートを見てみる。長期保有すると、儲かっている。
そのほかのものも見てみる。
分配金利回りの高い毎月分配型投信のほとんどが、リーマンショック直前に購入していても、
いままでずっと保有していれば利益が出ているのだ。
というか、リーマンショック後に買っていると大もうけになっている。
要するに、万一大きく下がってもナンピンすると、長期的には儲かる、というわけですな。

毎月分配型投信はやめておけと言う評論家は多いし、彼らの言っていることはわかる。
しかし実績をきちんと見てみると、毎月分配型投信はNISA向けの商品である、
と言っていいと考えた。

表面利回り20%程度のものもごろごろあるし。

20%で回る、ということは、5年持っておいて、5年後に投信の基準価格が変わらず、
同じ配当が続いたとしたならば、賭けた金が丸々戻ってくる、ということと同義だ。

まあそこまでうまくいかないだろうけれど、大きく下がっても、翌年にナンピンするチャンスはある。

というわけで、買うのは投信と決めた。次は口座を作る金融機関だ。

投資対象を1つに絞るのはこわいので、商品数の多い会社で口座を作りたい、
そして、有利な条件で買えるところで作りたい、と見ていて選んだのがフィデリティだった。
ほぼすべての商品をノーロードで買える。
楽天証券やSBI証券の商品数の方が多いように見えるのだが、
これらの証券会社の扱うノーロード商品は、ふつうの口座でもノーロードで買える。
フィデリティは、ふつうは手数料のかかる商品を、NISA口座ならノーロードで買える。
この差が大きかった。

ちょっと練習を兼ねて運用しているが、いまのところはプラス。
分配金も予定どおり入ってきている。
100万は1月にまとめて賭ける。
1月に賭けても、12月に賭けても、非課税の期限は2018年12月末。
ポートフォリオはもう組んだ。




2013年11月23日土曜日

SSDにして良くなったこと

はっきり言って、そんなには変わらない。
環境は、X201(正確にはX201i)、Win7 ultimate(出荷時はultimateではなかった)で、HDDは日立。それをADATA SX900に換装した後の体感だ。

システムの起動:早くなった。30秒くらい短縮したかもしれない。ただ、Windows7は安定しているので、滅多に再起動しない。

スタンバイからの復帰:早くなった。ハードディスクがカタカタキュルキュル言うのがなくなった。10秒くらいは短縮したっぽい。とはいえ、これも1日に数回。

ソフトの起動:重いのが早くなった。あと、起動直後のMicrosoft Office 2010が不安定になっていたのがなくなった。これはSSDのおかげなのかどうなのか不明だが、まあ快適ではある。最もよく使う秀丸は変わらない。軽いし。

スタンバイ:快適。ノートPCを閉じると、ちょっとの間ハードディスクがうなっていて、なかなかスタンバイしないことが多かったのだが、さくっと停止してくれるようになった。

バッテリーの持ち:劣化。SSDの方がバッテリーの持ちが良い、とする報告は多いのだが、明らかに落ちた。電源を持ち歩いているのでそんなに困らないけれど。

というわけで、良いのはストレスがなくなった、という点だけ。果たして、短縮した時間と減ったストレスを足していくと、換装に苦労した時間と、換装に手間取りながら受けたストレスに並ぶところまでいくのだろうか。でもまあいい経験ではあった。

あと、壊れたら困るので、仕事フォルダをGoogle Driveと同期することにした。
作業別にフォルダを分けておいて、請求が終わるとローカルに移動する。
こうしておけば、作業漏れもないし、請求を忘れることもない。15GBあれば十分だ。
早くからこうしておけばよかった。いままで何もなかったことに感謝。

2013年11月22日金曜日

HDDをSSDに換装する:DISKPARTを使う

システム修復ディスクからブートし、「コマンドプロンプト」をクリック。

すると、MS-DOS画面が出てくる。

ここで、diskpartと入力すると、左側が、「DISKPART>」になる。

DISKPART> list disk

接続されているディスクが出てくる。

DISKPART> select disk 0

上で出てきた接続されているディスクの中から、SSDをselectする。disk 1がSSDだったら、select disk 1とする

DISKPART> list partition

さっき選択(select)したディスクのパーティションを見られる。SYSTEM_DRVとWindows7_OS、Lenovo_Recoveryの3つが見えているはず。

DISKPART> select partition 1

処理するpartition を選択する。SYSTEM_DRVのパーティションを選ぶこと。

DISKPART> active

何も考えず、コマンドを叩く。

DISKPART> exit

diskpartを終了し、MS-DOS画面に戻る。そして、

bcdboot c:\Windows /l ja-jp /s c:

このcは、どのドライブに割り当てられているかを見てみないとわからない。でも、おそらくこれで大丈夫なはず。

再起動をかけて、F12でSSDからブート、OKなら、HDDを取り出し、SSDを本体に入れる。

抜き差しするときに、バッテリーを外しておくことをお忘れなく!

HDDをSSDに換装する:システム修復ディスクを作る

最も頭を悩ませた部分。

とりあえずクローンは終わった。SSDから立ち上げたい。

再起動から、BIOSを呼び出す。ThinkPadの場合は、立ち上げ後に、ThinkPadロゴが見えている状態で、F1を押す。案外認識してくれないので、押しっぱなしでもOK。機種によっていろいろあるらしいので、機種名+BIOSとかで検索するといいかも。

BIOS画面が出てくると、矢印キーを使って、

「Startup」→「Boot」

F5とF6を使ってブートするデバイスの順番を決める。

SSDから立ち上げようとすると・・・立ち上がらない。

起動時、ThinkPadロゴが見えて、しばらくすると、真っ黒な画面。左上に白いカーソルが点滅。。。

再起動をかけても同じ状態だ。SSDからブートしない。

実際には調べただけでなく、BIOSに入ってF12でブートデバイスを選べる設定に変更していろいろとテストしてみるとか、HDDを抜いてSSDを挿して再起動とか、変なソフトを入れてみてシステムの深いところを触ってみるとか、システム修復ディスクを作ってみるとか、いろいろと無駄なことをやったのだが、答えはシンプルだった。役に立ったのは、システム修復ディスク。まず、こいつを作る。

スタート→すべてのプログラム→メンテナンス→システム修復ディスクの作成

で、CDに焼く。

そこからブートの順番を変えるか、F12を有効にして、再起動、システム修復ディスクから立ち上げることにする。

HDDをSSDに換装する:EaseUS Todo Backupを使う

ここはうまくいった部分。

使ったのは、EaseUS Todo Backupというフリーソフト。

http://www.todo-backup.com/products/home/free-backup-software.htm

ダウンロードしてインストール、実行。

立ち上げたら、左側の「クローン」をクリック、右側に出てくる「ディスククローン」をクリック

クローンオリジナルと目標位置が表示される。いっぱい入っているドライブから、空のドライブへ、という流れだと正しいはず。「SSD用に最適化」のチェックを入れて、次へ。

クローン後のディスクレイアウト確認画面が出てくる。まあいいようにやってくれてるでしょう。気にしない。次へ。

で、クローン開始。終わったら電源切っといてちょうだいのチェックボックスをオンにして、ミーティングへ。5時間後に帰ってきたら、出来上がっておりました。なのでどれくらいの時間がかかったのかは謎。

このプロセスは、いろんな人が画面もつけて丁寧に解説してくれているので、

EaseUS Todo Backup SSD クローン

とかで検索すると、いっぱい出てきます。

HDDをSSDに換装する:SSDを認識しない

SATA→USB2.0変換アダプタとSSDをつなぎ、PCにUSBを挿す。。。

認識しない。

スタートボタン→コンピュータ

とやっても、新しいドライブが出てこない。


スタート→デバイスとプリンター

USB to ATA/ATAPI Bridgeが見える。クリックして「ハードウェア」タブを選択。

ADATA SX900が見えている。しかも、「このドライブは正常に動作しています」とある。プロパティを押しても、答えは同じ。

コントロールパネル→緑字「ハードウェアとサウンド」をクリック

最上部の「デバイスとプリンター」、一番右の「デバイス マネージャー」をクリック

こっちから見ても、正常のようだ。

フォーマットされていないのかもしれないが、そもそも見えないドライブをどうやったらフォーマットできるのか。いろいろ調べると、答えがわかった。


スタート→「コンピューター」を右クリック→管理

コンピュータの管理という画面が立ち上がる

左側、記憶域の中の「ディスクの管理」をクリック

「未割り当て」と書かれたディスクがSSDだ。そこを右クリック→「新しいシンプルボリューム」をクリック

あとは、流れに従って次へを押し続けると、SSDが認識されるようになる。

HDDをSSDに換装する:事前準備

HDDがきゅるきゅる言いだした。そろそろ寿命なのではないか、と新しいPCでも買うかな、と見てみると、ThinkPad X240がクソのようなマシンになっているではないか。中身はいいのかもしれないけれど、そもそもThinkPadを何台も買い換え、長年使ってきた理由は、キーボードが唯一無二だから。IBMがレノボになっても、他社製PCと比べて高額であっても、あのキーボードが好きだから買ってきたわけです。

しかも、電源アダプタの口まで変わっておる。

電源アダプタの口は、数年前に一度、変わった。でも、ThinkPadから離れようとは考えもしなかった。キーボードが元に戻らない限り、もう今後ThinkPadを買うことはないでしょう。さようなら。。。

で、いろいろと見ていたのだけれど、これといったものがない。だからいまのX201を使い続けることにした。

というわけで、快適に利用するためにSSDに換装することにいたしました。

買ったのは、ADATA SX900と、SATA→USB2.0変換アダプタ。ハードディスクケースでも良かったのだけれど、今中に入っているHDDはおそらくすぐに死んでしまうので安いのを。GREEN HOUSEが安かったのでそれにした。

まあ何とかなるでしょう、とやってみたらトラブルまみれになったので、その顛末をゆっくり書いて行く。

まずは事前準備のところを。そもそも160GBくらいしか使っていなかったのでそのままクローン化してもよかったのだが、消すものは消した。仕事のデータはすべて共有ストレージに落とし、シェイプアップ。私用のものもスリム化した。80GBくらいまで消したかな。あと、アプリは使わないものをすべてアンインストール。

コントロールパネル→左下の「プログラムのアンインストール」

で実行。

あとはCCleanerを回してレジストリもきれいに。

最後に、

スタートボタン→すべてのプログラム→メンテナンス→デフラグ

でデフラグ実行。

事前準備はこれくらいで。

Internet Exploreをダウングレードする

IEが勝手にバージョンアップされてしまうと、いろいろとアクセスできないサイトが出てきて困りますな。
三菱東京UFJのBizSTATIONにアクセスできなくなってしまったので、ダウングレードを決行。
OSはWindows 7で、IE11→IE10へのダウングレードの手順です:

デスクトップ左下のスタートボタン→開いて右側(シャットダウンの上側)にある文字「コントロールパネル」をクリック

左下の緑字「プログラム」をクリック

緑字「プログラムと機能」の下にある「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリック

ちょっと待つ

いちばん上に出てくる(と思う)「Internet Explore 11」のチェックボックスをオフにする

再起動しろと言ってくるが、あとでまた同じことを言われそうなので、後でにする(再起動してもいいはず)

さっきの、コンパネ→プログラムの画面、緑字「プログラムと機能」の下にある「インストールされた更新プログラムを表示」をクリック

ちょっと待つ

右側のスクロールバーを持って、びゅーっと下の方へ行くと、「Microsoft Windows」でくくられたコーナーがあるので、そこのたぶん一番上にあるInternet Explore 11をダブルクリックし、アンインストール。ついでに下にある言語パックか何かも消す

再起動

IEを立ち上げると、めでたくIE10が立ち上がる。

×の下にある歯車ボタン→「バージョン情報」をクリック

「新しいバージョンを自動的にインストールする」のチェックボックスをオフにする

これで、二度と勝手にアップグレードされなくなる

以上