2014年1月21日火曜日

タイプライターの打鍵音

PPTをJpegではき出して、フリーツールを使って映像を作ってみた。効果音はいろいろと使うのだが、そのときにタイプライターのカシャカシャ言う打鍵音でいいのはないかな、と探して見つけたのがこれ。

http://subtersonic.weebly.com/1/post/2012/07/july-21st-2012.html

視聴できるところの下に、ダウンロードリンクがあるので、そこでダウンロードできる。

視聴は、複数のファイルを繋げているけれど、ダウンロードすると独立した音がいくつも入っている。ルパンのタイトルとかでふつうに想像できるカシャカシャ音だけでなく、リールを巻く音から、SHIFTキーの音、タイプライターに独特の改行を促すチーン音まで、使えそうな音がいっぱい入っている。

まあぜんぶ使うと、まとまりがなくなるので使うのは数個なんだけれど、こういうのをフリーで公開してくれるのは、たいへんありがたいです。

2014年1月6日月曜日

神馬に会える神社

意外に元競走馬の神馬は少ないようだ。
また、神社によって神馬もいろいろらしい。あおうまでなければならないところがある一方、牝馬でもよかったりする。
というわけで見ていこう。

■伊勢神宮
4頭いるが、アングロアラブ種で競争成績はないらしい。少なくとも2頭は、宮内庁御料牧場産の馬とのこと。Youtube出ている馬は、栗毛っぽい。白くなくてもいいんだろうか。
http://www.youtube.com/watch?v=yLYZ42mczY8

■多度大社
ここは「しんめ」でなく「じんめ」と呼ぶようだ。名は「錦山号」。100円払うとニンジンをあげられるらしい。
エイシンオンワード→「錦山号」
http://db.netkeiba.com/horse/1995101505/

■住吉大社
名は「白雪号」。ここは代々、白馬(あおうま)すなわちアルビノでなければ神馬になれないらしく、芦毛はだめ。当代は道産子なので、当然競争成績はなし。

■宇佐神宮
……いないの?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14101905434


■日光東照宮
毎日10時~14時、「神厩舎(しんきゅうしゃ)」で会うことができる。さすがに毎日は激務のようで、現在は2頭が交代で勤めているようだ。1頭はフサイチアシュラで、もう1頭はニュージーランドから贈呈された馬。かつて、マサダイシンというJRAの誘導馬が奉納されたことがあるのだが、おそらくその馬が亡くなって、フサイチアシュラに交代したのだろう。
フサイチアシュラ→「福勇(ふくいさみ)号」
http://db.netkeiba.com/horse/2002110202/

ニュージーランド出身の馬の名前は「光徳号」である。競走馬だったかどうかはわからない。

■上賀茂神社
前の記事参照。
メダイヨン→「神山号」
http://db.netkeiba.com/horse/2004102802/

■石清水八幡宮
2005年に先代の神馬が大往生を遂げてからいなくなった、との記事が多かったのだが、2013年9月の「勅祭(ちょくさい) 石清水祭(いわしみずさい)」に2頭の神馬が使われたという記事が。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/685951/
エキストラというか動物タレントというか、馬はレンタルできるので、神社に飼われている馬なのかどうかは不明。1頭は写真に写っている。芦毛のサラブレッドで、完全に白くなってはいないから若いのだろう。

■金刀比羅宮
名は「月琴号」。北海道帯広市産の和種(道産子)なので、競争成績はない。

■小室浅間神社
流鏑馬のために、数頭の神馬を飼育しているらしい。ほかの神社の神馬舎は、観光客用、というか参道のどこかに設置されて、馬は客がよく来る時間に展示される、という形が多いようだが、ここのは馬房そのもの。乗馬もできるらしい。
1頭の名前はアレックス号で、品種はアラブ。生年月日は5.6.11とのこと。こういう書き方はやめてほしい。2011年5月6日とも同年6月5日とも取れる。月をMayかJuneにすればよい。日付を5thか6thにしてもいいけれど、1stと2ndだけthじゃないので注意。
ともあれ、福山競馬が廃止された2013年3月にはまだデビューは無理だろうから、競走馬として走ったことはなさそうだ。なお、アレックスというサラブレッドはかつていたのだが、JRAで1勝もできず園田に転厩していった。芦毛でも白毛でもなく、2007年生まれだからこの子ではない。


■石切剣箭神社
リュウ、スルース、ドミニチという3頭を飼育しているらしい。ローレンスという馬もいたようだが、いまはいないようだ。あと、境内にイシキリツルギヤ号の銅像もあり、この馬は競走馬を引退後神馬になった。断定で書いているのは、神社のHPがそう説明しているからだ。
http://www.ishikiri.or.jp/faq/detail/41/
で、驚いたのはこの子は牝馬なのである。牝馬でもいいのか、この神社だけ基準がゆるいのかよくわからない。名前もあまり神馬っぽくないし、いいのかもしれない。
イシキリツルギヤ
http://www.jbis.or.jp/horse/0000034724/

さて、いまいる神馬の中で、元競走馬はリュウだけだという。情報は、父カツラノハイセイコ、1983年生まれ、芦毛、牡馬。とすると当てはまるのは、この子しかいない
カツラノセイコワン
http://db.netkeiba.com/horse/1983105857/

この神社では牝馬も可となると、もう1頭候補がいる。
ハルナオーギ
http://db.netkeiba.com/horse/1983105535/
ただ、この子は繁殖牝馬になっているのでカツラノセイコワンの可能性の方が高そうだ。netkeibaだけでなく、JBISで検索しても同じ結果。まあデータベースが同じなのかもしれないが、おそらくリュウはカツラノセイコワンなのだろう。
http://www.jbis.or.jp/horse/sire/0000085885/?match=1&sex=sex_1&sex=sex_2&sex=sex_3&birth=1983&color=color_07&color=color_08&items=100

■その他
調べていると、こんな記事を見つけた
http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&type=1&no=72447
相馬中村神社にも神馬がいるようだ。しかも、けっこういい馬が。スティルインラブの残した唯一の産駒、ジューダがここに居る。しかし、ここは「神馬のいる神社」にリストアップされていない。なぜだろう。白くなくてもいいからか、それとも神馬舎がないからか、神社の格が低いからか。Wikipediaだけでなく、ほかのWebサイトでもリストアップされたいない。
あと、ポニーを飼っている神社もあるようだが、そういう神社もリストアップされていない。






2014年1月5日日曜日

上賀茂神社の歴代神馬……わからん

上賀茂神社には神馬舎という小さな小屋があり、運がよければそこにいるという神馬に会うことができるようだ。神馬は、白い牡馬でなければならない、とあるのだが、年を取って白くなった芦毛でも大丈夫らしい。

名は「神山号」。しんざんと読むのだとすると、偉大な三冠馬で種牡馬としてもある程度成功したシンザンと同じなのだが、こちらのシンザンは「伸山」が由来とされる。まあ、そこまでうまくはない。「こうやま」と読むらしい。なお、神馬は「しんめ」と読む。

さて、歴代神山号を調べたのだが、ラグビーカイザーの前がだれなのか全くわからなかった。

2005年11月9日~2011年10月27日
ラグビーカイザー
http://db.netkeiba.com/horse/1991108933/

2011年10月27日~
メダイヨン
http://db.netkeiba.com/horse/2004102802/

どちらも中央でまあまあ走った馬だ。しかし、種牡馬にはとてもなれそうにない。こういう余生はうれしいだろう。あと、メダイヨンは引退後去勢されてせん馬になったという情報があった。もう牡馬とは呼べないんだけれど、いいんだろうか。

ついでに、メダイヨンを6代目と書いてあるところやら、戦後7代目と書いてあるところやら、いろいろとあって、何代目なのかもわからない。神社は古いから、本当は百代目くらいなんだろうなあ。


上賀茂神社の「神馬」

どこから見てもサラブレッド。
白毛かな、と調べてみたら芦毛の元競走馬でした。

http://db.netkeiba.com/horse/2004102802/
メダイヨンですね。覚えてない。

初代から調べてみようかな。